企業名 | i-PRO株式会社 |
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本社 | 東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟14F |
立地場所住所 | 福岡事業所: 福岡県福岡市東区箱崎七丁目9番66号 i-PROビルディング |
設立 | 2019年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 尾崎 祥平 |
従業員数 | 約1,400名 (海外関係会社を含む、2022年11月1日現在) |
当社は、2019年にパナソニックから独立、2022年4月に社名を現在のものとし、完全に独立したブランドとして事業を展開しています。
2022年8月には、グローバル市場を見据えた成長戦略のもと、仕事しやすい環境を整備し、会社の事業戦略を推し進めていくため、東京品川に首都圏の機能を集約し本社を置くとともに、福岡貝塚に開発拠点を開設しました。
事業としては、監視カメラやレコーダーといったハードウェアやソフトウェアの開発を主とする「セキュリティプロダクト事業」と、手術顕微鏡や内視鏡向けカメラ、超細径カメラなど、医療や産業の現場を支える映像モジュールの開発を行う「メディカルビジョン事業」を柱に、画像センシング事業のリーディングカンパニーとして、世界72か国でビジネスを展開しています。
開発拠点の移転先選定にあたっては、お客様のアクセスや社員の通勤面から交通利便性がよいこと、また、工事費や賃料が抑えられること、大型の設備を設けることができることなどの条件があり、結果として、福岡空港やJR博多駅から約20分、九州の大動脈である国道3号線沿いの当該地にビル丸ごと居抜きという形で決定することができました。
オフィスづくりの面からは、開発効率を高めるコミュニケーション連携重視のオフィスを目指しました。フロア構成を工夫し、4階を人事や経理などのスタッフ部門、3階と5階を開発部門とし、行き来しやすくしています。また、各フロアにリフレッシュエリアを設け、休憩はもちろん、他部署の社員との交流やミーティングなど多様な過ごし方ができるようにしています。
人材は会社にとってのエンジンであり、会社として優秀で熱意のある人材を確保することは大変重要であると考えています。
当社は、独立後にエンジニアをメインに100名を超える社員を新たに採用しましたが、期待する経験や職種の社員を採用することができており、福岡という地の人材の豊富さを実感しています。
当社は、グローバルに事業を展開しており、売上の半分以上は海外が占めています。北米をはじめ、欧州やアジアで現地のニーズを取り入れて、事業に活かしていくためには、グローバルな視点が不可欠です。そのため、多様性のある人材採用を進めていく必要があります。福岡は地理的に海外に近く、交流が活発ですので、福岡の地でこれを推し進めることで、会社として発展していきたいと考えています。
当社では、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
具体的には、敷地内の広場にイルミネーションを設置することで、地域の皆様からは夜でも明るくなり、安心して歩けるようになったと好評いただいています。また、時期に応じてハート型のイルミネーションやクリスマスツリーを設置し、映えスポットとして楽しんでいただいています。
他にも、近隣の小学校の児童が安全に通学するため、定期的に社員による交通誘導を実施するなどしており、地域の皆様に、当社が貝塚に来てよかったと言ってもらえるよう、今後も継続して地域貢献活動に取り組んでいきたいと考えています。
また、移転プロジェクトの実施にあたっては、SDGsを踏まえたオフィスづくりを行いました。当該地には、居抜きで入ったため、既存建物の什器を6割以上再利用するなどの取組を行い、SDGs17項目中14項目を達成しています。今後の事業活動においても、SDGsを意識した取組を行ってまいります。