福岡市、北九州市の2つの政令指定都市を持つ福岡県は、地理的、歴史的、経済的特性などから、北九州、福岡、筑豊、筑後の4地域に分けられます。
関門海峡を隔てた九州の玄関口。
北九州市を中心に約130万人の周辺人口を擁する国内有数の産業地帯で、九州最大の工場集積を誇っています。鉄鋼業中心の産業から変貌を遂げ、日産自動車九州(株)、日産車体九州(株)とトヨタ自動車九州(株)苅田工場・小倉工場をはじめとした自動車関連産業が盛んな地域です。高速道路網の充実、港湾機能の拡大、24時間運用の空港など優れた交通インフラが整備され、国内外への輸出入を一挙にカバーするフットワークと、ものづくりに慣れ親しんだ豊富な人材が魅力です。
九州の経済・行政の中枢地域。
福岡市を中心に約260万人の周辺人口を擁する大都市圏であり、活発な民間投資に支えられる商業・サービス産業・情報関連産業を中心とした第3次産業の集積が進んでいます。空港・港湾・高速道路が近接した、全国でもまれな交通インフラの充実で、アジアをにらんだ物流拠点としても最適です。
九州の中央に位置した文化と歴史のある地域
中核都市の久留米市を中心に㈱ブリヂストンなどに代表されるゴム産業が栄え、近年では久留米大学医学部を中心に、農業・食品等の産業が集積しバイオテクノロジー産業が盛んな地域です。
九州の交通網の骨格をなす九州自動車道と九州横断道のクロスポイントを有し、高規格道路の有明海沿岸道路(一部開通済)、平成23年3月に全線開通した九州新幹線、重要港湾三池港など、更に交通インフラの整備が進められています。ダイハツ工業㈱九州開発センターやダイハツ九州㈱久留米工場が立地するほか、令和4年6月には、㈱資生堂福岡久留米工場が本格移動しました。今後大きく変貌を遂げ、次世代産業をリードすることが期待される地域です。
福岡、北九州両大都市圏に隣接した県中央の緑豊かな地域。
宮若市に立地するトヨタ自動車九州(株)の生産拡大に伴い、自動車関連産業の集積が進み、加工組立型産業が飛躍的に発展しています。九州工業大学情報工学部や近畿大学産業理工学部があり、産学官連携による人材育成事業が盛んで、情報ソフトウェア関連産業や自動車関連産業の人材育成事業を実施しています。県中央に位置し、幹線道路や鉄道の整備が進んでおり福岡・北九州へのアクセスは充実しています。
福岡空港から地下鉄に乗ると、わずか5分で福岡の主要駅「博多駅」に着きます。「博多駅」から新幹線に乗れば、九州の南端「鹿児島」まで約1時間、大阪まで約2時間半で着きます。国内外の交通の結節点である福岡は、日本海側で最大の都市圏です。
国・地域名 | 法人数 |
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日本 | 2,900,000 |
シンガポール | 384,557 |
九州 | 280,000 |
香港 | 120,000 |
※1:総務省統計局「都道府県別人口と人口増減率」(2021/3)
※2:ACRA「Business Registry Statistics」(2021)
※3:国税庁「統計年報 都道府県別の法人数、所得金額」(2019)
※4:香港特別行政区「Companies Registries」(2019)
都心部である福岡市は、空港、港、会議施設、市街地が半径2.5km圏内に位置するコンパクト・シティで、職住近接、QOLの高さが評価されています。食料品物価の安さは国内21大都市中第1位、家賃を除く総合物価も第2位と、ビジネス・生活コストの低さも魅力のひとつです。
※全国のビジネスマン1,000人を対象とした調査日経産業消費研究所調べ)