福岡県は、玄界灘、響灘、周防灘、有明海によって三方を海に囲まれています。釜山や上海など コンテナ取扱数の世界ランキング上位港とも近接し、グローバルなアクセスに優れています。
( )内はコンテナ取扱数の2021年世界ランキング
出典:国土交通省港湾局監修「数字でみる港湾2022」
出典:門司税関「全国港別輸出入額順位表」
※2022年は確々報値(未確定値)
博多港は、アジア、北米など9か国・地域45の主要港と41航路月間216便(2023年7月1日現在)のコンテナ航路ネットワークで結ばれており、まさに世界と九州をダイレクトにつなぐ拠点港として発展しています。
主な寄港地 | 寄港頻度(月間) |
---|---|
釜山 | 130便 |
上海 | 44便 |
高雄 | 44便 |
香港 | 36便 |
大連 | 20便 |
バンコク | 8便 |
出典:博多港ホームページ
博多港~上海のネットワーク
北九州港の外航定期コンテナ航路は、33航路月間146便です(2023年7月1日現在)。中国、韓国、台湾を中心にアジア各国の港と密に結びついています。
主な寄港地 | 寄港頻度(月間) |
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釜山 | 76便 |
上海 | 40便 |
香港 | 40便 |
大連 | 12便 |
高雄 | 20便 |
バンコク | 12便 |
出典:北九州港ホームページ
苅田港は、北九州空港、苅田北九州空港ICの近くに位置しており、苅田地区周辺の海の交通アクセス拠点としての役割を果たしています。また、臨海工業地帯に自動車関連企業の集積が進むなど、今後更なる発展が期待されます。
三池港は、九州自動車道や有明海沿岸道路に近接し、九州各地へのアクセスが便利な港です。また、国際コンテナ定期航路の取扱量も着実に伸びており、国際物流拠点として、更なる発展が期待されています。
主な寄港地 | 寄港頻度(月間) |
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釜山 | 4便 |
出典:三池港ホームページ