トヨタグループの大手自動車部品メーカーであるアイシン精機株式会社（本社：愛知県刈谷市）が福岡市博多区に新たに開発拠点を設置することを決定し、12月5日、立地協定締結式が行われました。
来賓として、福岡県議会の皆さまにもご出席いただきました。

小川知事は、「県では、福岡県産業・科学技術振興財団を中心に、ＣＡＳＥやカーエレクトロニクスなど次世代自動車開発の加速化のための取組みを推進しています。アイシン精機の新開発拠点設置によって、こうした取組みに一層弾みが付くことを、大変心強く感じています。新開発拠点の設置、そしてその後の事業活動が円滑に進みますよう、財団と一体となって全力で支援してまいります」とあいさつしました。

●日時 ： 令和元年12月5日（木）11:00～
●場所 ： 福岡県庁　特別会議室
●出席者（敬称略）
・アイシン精機株式会社　取締役社長　伊勢 清貴（いせ　きよたか）
・福岡県知事　小川　洋（おがわ　ひろし）
・公益財団法人福岡県産業・科学技術振興財団　理事長　梶山 千里（かじやま　ちさと）　他

【新開発拠点の概要】
●立地企業 ： アイシン精機株式会社
●進出場所 ： 福岡市博多区博多駅前1-522
●面積 ： 約536㎡（建築中ビルの5階に入居）
●操業開始予定 ： 令和2年5月
●名称 ： 九州開発センター 博多ラボ
●業務内容 ： 人工知能（ＡＩ）、画像処理に関する研究開発

【企業概要】
●社名 ： アイシン精機株式会社
●代表者 ： 取締役社長　伊勢　清貴（いせ　きよたか）
●本社所在地 ： 愛知県刈谷市朝日町2-1
●業務内容 ： 自動車部品（トランスミッション、ブレーキ等）の製造・販売
●設立 ： 1965年　
●資本金 ： 450億円
●従業員数 ： 単独　14,439人／連結　119,732人（2019年３月31日現在）

（写真）締結式の様子

（写真）あいさつする小川知事

（写真）あいさつする梶山理事長

（写真）あいさつする伊勢社長

（写真）協定書への署名

（写真）協定書を手に記念撮影

（写真）立会人、来賓の皆さまと

（写真）取材を受ける伊勢社長